生活改善の一歩として睡眠を改善しよう

仕事が忙しいと生活環境も乱れがちになる。特に看護師の仕事はプレッシャーも多く夜勤もあるため生活が不規則になりがちだ。若い時は勢いに任せてある程度無茶をしても大丈夫だったかもしれないが、キャリアを積み上げ責任のある仕事に着くためには生活面もしっかりと整えなければならない。生活改善を行う上でまず手を付けたいのが睡眠の改善だ。なぜなら人間は1日のおよそ3分の1を睡眠に費やしており、その時間で失った体力を回復することが出来るからだ。

では具体的に睡眠を改善するためにはどうしたらいいのだろう。医学的な観点からは睡眠は1日におよそ7時間程度とるのが最も良いとされている。また、体調を整えるホルモンが分泌される時間帯が12時から2時の間といわれているためその時間にはベッドに入っておきたい。そこで、おおよそ11時過ぎにはベッドに入り6時過ぎに起きるといったスタイルを確立するのがおすすめだ。

しかしながら病棟勤務の場合、どうしても夜勤をしなければならない場合がある。その場合は勤務後にしっかりと睡眠をとることが大事だ。そのために必要な事として、勤務後いち早く心をリラックスさせなければならない。朝病院から自宅へ帰る場合は出来るだけ日光を浴びないようにしよう。また、自宅に帰ってからは遮光性の高いカーテンを使い部屋を暗くしてリラックスできる環境で睡眠をとることで比較的質の高い睡眠を取ることが出来る。